TVシリーズに合わせて劇場版も全4本見たが最初の映画は見ていて意味がわからかったが、TV本編と密接なリンクをしているなど本編の深みを増してくれた
第2弾「ぼくらのウォーゲーム!」 はサマーウォーズの元になったとも言われているので気になっていたが、非常によく出来ていた。レギュラーキャラが、みなバラバラにいるという普通の映画で はかなり常識ハズレてきな展開で太一・ヤマトの二人以外はスポットが当たらないので初代の最終作品としては微妙だがストーリーとしては非常によかった

02に映って通算3作目だが長編ながら最も面白くなかった。初代キャラは歪んだ空間に閉じ込められてなにもできないし他の作品のできがいいだけにつまらなかった
最後に02の2弾目にして通算4弾目「ディアボロモンの逆襲」だが、「ぼくらのウォーゲーム!」の続編でアドベンチャーシリーズの最終回としては全員の行動が描かれており素晴らしかった。

最後に03が製作されなかった理由を自分なりに考えてみた。
02まででストーリーを描ききりこれ以上描いても蛇足になるだろうという判断だろうが、最も大きな理由は声優の問題ではないだろうか？
初代では選ばれし子供たち8人＋パートナーデジモンとレギュラー声優が16人もおり、さらにゲスト声優も2人ほどはいた。毎回に20人近い声優を集めるというのはかなりきつだろう
そのせいもあってか02ではレギュラー5人＋パートナーデジモンで10人。一人は兼役なので9人だが初代のようにバラバラに行動することが少ないだけによりきつかっただろう。
実際最終映画となった「ディアボロモンの逆襲」では初代・02の選ばれし子供は13人全員登場するものの、パートナーデジモンは初代は何匹か登場しなかったので声優面での負担はかなりあったと思われる。
こう考えると直接の続編03を放送したら、通常放送では問題ないが映画やクリスマスなどのSP回で過去キャラの登場があったときにかなり負担がでると考え一度リセットしたのではないだろうか。

私はアドベンチャーシリーズしか見ていないが一度映画でいいので仮面ライダーディケイドみたいにパラレルワールドの主人公が一斉に勢揃いして悪に立ち向かうようなストーリーを描いて欲しい。
デジモンアドベンチャー DVD-BOX
デジモンアドベンチャー （初代映画2本収録）
デジモンアドベンチャー02 DVD-BOX
デジモンアドベンチャー02 （02映画第1弾）
デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲

1	『動物園は大変だ』	7	『ダメダメのうた』
2	『夢のENDはいつも目覚まし!』	8	『PLEASURE』
3	『オラはにんきもの』	9	『ユルユルでDE-O!』
4	『パカッポでGO!』	10	『ユルユルで DE-O! 2007クレヨンフレンズVersion』
5	『年中夢中"I want you"』	11	『ハピハピ』
6	『とべとべおねいさん』	12	『Hey baby!』

となるがPLEASURE以外はまずタイトルでどんな曲であったかすぐに思い出せるほどわかりやすいタイトルである。
同じく8を除いては面白さという点でもあるだろう。
覚えやすさという点ではしんちゃんの歌はどれも上の面白いという点があるから自然と覚えてしまい、ついに何気なくでてきたりもする。

しかし、今度のHey baby!はこれらの点が全てないように思える。タイトルはまず英語で印象に残りにく。さらに曲はテンポがほぼ常に一定でどこがサビか分からず覚えにくい。面白さと言う点は歌詞を見ればあるのだろうが前述のテンポ一定のため面白さの高低がなく伝わらない
以上からとても子供番組の歌とは思えない。子ども番組の歌といえば、私はマナー違反だが映画にいけばみんなが大声で歌い出すような曲であってほしいと思う

また、上には書かなかったがあともう一つアップテンポの曲というのがしんちゃんにはあっている。1～7はギャグが入り交じった歌だが考える間もなく次のギャグがはいるので聞いていて面白い。それに対して9.10はタイトルどおり間延びした曲なのでなんだか馬鹿にされているようでイライラしてくる。そんなわけで私はあまり9.10が好きでなくハピハピに変わったときには非常に嬉しかった。今回のHey baby!はこれもあてはまっておらずおそらくタイアップであろうし早くかわってほしい。以下に歴代のOPを載せておく

クレヨンしんちゃん TV・映画 主題歌集だゾ
クレヨンしんちゃん スーパー・ベスト 30曲入りだゾ