ONE PIECE・仮面ライダーの感想考察をメインに書いていっています。たまにジャンプやその他のアニメ・漫画についても書いています。藤子作品に関しては読んているときは感想を書いています
第1話自体は何度も見ているのでそこまで思い入れとかないんですが、この機会を逃すとおそらく購入できないであろうということで購入しました。
まず、このカヴァーですがライダーの顔などは少し凹凸がありハードカバーと合わさり手触りも抜群にいいです。
内部はほとんどCGによるあとからの着色ですが、もともとカラーであった部分はそのカラー原稿を使っているために手による着色のままです。
個人的には手の着色のほうが淡い感じの表現ができていいと思うのですがCGには凛とした感じスタイリッシュな感じがまたよかったです。
２つの着色の違いを少し書きましたが見ていて違和感はほとんどありません。
少しカラーページを紹介します
まずは新サイクロン号にまたがる1号ですが、この赤色は表現に力をいれたそうです。
「ライダーベルトとかサイクロンの赤は真っ赤じゃなく、朱色に近い赤である」とライダーファンが納得出来る表現を目指したと巻末インタビューでは答えています。
そんなこだわりあってか1話ですが非常に高い完成度のカラー絵になっています。
また、今後の展望として機会があればまたやりたいてきなことを言っています。
正直1話で約500円きなことを考えれば財布的にはかなりきつですが、すごい楽しみです。
ただ、作者は期待とは別に「V3の緑を表現できるか」「4色原稿でXの銀色を表現できるか」ということを懸念しており、まだまだ実作業の段階ではないようです。
作者自身アニメ化はしない作品と言っており、最近はカラーページもなくなってしまったので、せめてこういう形でもいいのでやはりカラーがみたいですね。
さて、特典の感想が長くなりましたが本編の感想いきます。
まず、今回自分はブログに広告張っていて気づいたのですが表紙が2パターンあります。
右の表紙は改造サイクロンにまたがる新2号ということからショッカーライダー以前の新2号をモデルにしているようです。
左の表紙はマスクが黒になっているのと新サイクロンにまたがっていることからX以降の客演で見られる姿が描かれいます。また、通常版のみ帯つきです。
しかし、どちらもカッコいいですね。通常版は持っていませんが欲しくなりました。同じ本2冊新刊で買うのは辛いから古本でさがそうかな。
さて今度こそ本編感想です。今回でアマゾン編は最後ですが、なんかアマゾンの見せ場イマイチですね。アマゾンが瀕死になっているためにストーリーはZXが完全に主役とかしてます。そしてマサヒコとビクトルの子供コンビの活躍にもアマゾン食われている気がします。そんなアマゾンを少しでも描きたかったのか村枝先生はゼロ大帝アマゾンを書いてくれています。
最後にはモグラ獣人に抱きつくアマゾンとマサヒコで終わるなどなにやらアマゾン編は他のメンバーにないハッピーエンドであった気がします。
次はついにラストのスーパー1編ですがまだスーパー1の活躍は描かれずXの活躍のみです。Xなんか活躍しすぎじゃね？というツッコミはさておきはやくスーパー1の活躍みたいですね。それと東北に向かったスカイライダーの再登場も楽しみです。
この人俳優まだやってたんですね。しかも芸歴をみると結構すごい。
このインタビューで個人的な発見をいくつか上げておきます
・アマゾンのオリジナルベルトは松田さんがもらって紛失
・松田さんは24話終了が局の都合と最近まで知らなかったと答えているのでやはり現場スタッフは全24話を知らされていなかったらしい
・特撮では結構当たり前ですがやはりアマゾンはアフレコ収録であった。（現在のライダーは音声・映像の同時収録が主流）
とこの辺りの話が個人的にきになりました。アマゾン編は巻末インタビューに岡崎さんを迎えるなど力が入っていたな思います。
さて、この3巻の続きですが現在発売中の月刊マガジン11月号？にちょうど続く形になっていますので気になる方は御覧ください。
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