2月9日発売の別冊少年マガジンにてxxxHoLic籠がついに最終回を迎えました。先月次回最終回と発表されたときはマンガ系を伝えるマスコミも少しは「来月最終回」って報道していましたが、肝心の最終回の月は報道ないって寂しいですね。

今月の注目は四月一日が侑子さんと再会できるかどうかってことでしたが、その辺を中心に感想を書いていこうと思います

結論を言えば逢えたけど逢えなかったという結果でした。
四月一日は夢の中でやっと侑子さんと逢えましたがそれは侑子さんが生前に残して魔力による残留思念みたいなもので四月一日はそれに触れただけで、話すこともできずただ見るだけというもの。

普通のマンガなら最終回は侑子さんが帰ってきてハッピーエンドっていう展開になるのでしょうが、xxxHoLicは一味違いました。
しかし、「死んだ人は絶対に蘇らない」それはxxxHoLicのクロスオーバー作品であるツバサが28巻もかけて出した答えであり、それを否定するような答えをだすことはなかった。

ただ、四月一日の願いは「侑子さんにまた逢いたい」ということ。夢のとはいえ侑子さんに逢えたことで四月一日の願いは最終回で叶えられたと考えればある意味ハッピーエンドかもしれない。


また、最終回では時間軸が今までとは大きく違い初期のxxxHoLicの頃に比べると100年以上も経過していることが四月一日の口から発表された。 百々目鬼も普通にいるように見えますが彼はなんと子孫のようです。しかし、世代が変わっても四月一日の面倒を見続ける百々目鬼一族ってすごいですね。
四月一日は夢の中で遥さんにあっていたように今では静にも夢の中で逢っているのでしょうか？


しかし一体どの当たりからこれだけの年月がたっていたのでしょうか？自分の中では先月号からという答えと今月の途中からとう二つの答えがあります。

先月号までというのはモコナなど店の人物が一斉に消えたことによります。
今月の途中からという答えは先月号まではあらすじ紹介に静や小羽が出ていたからです。だから今月号で四月一日は過去に見た夢や起きたことを百々目鬼孫に話していたのかって解釈です

ひまわちちゃんや小羽ちゃんもみんないなくなってもただひとつの願いのためにみんなの願いを叶え続ける姿はまるで侑子さんです。
そして、叶えることで力が強くなり店を出れるレベルまできたとき、侑子さんが残していた最後の力が発動するようになっていた・・・

鳥がカゴから出る姿より四月一日に「四月一日も籠（店）から出る時期が来たのよ」と教えるためだけに残していた力
なんかとても感動です。侑子さんは最後の力まで四月一日のために使っていたのです。

しかし、それでも四月一日の答えは「まだ待つ」
四月一日の願いが今後叶うことがあるのかな？

四月一日はもう籠（かご）から出たので籠（ロウ）というタイトルは相応しくないのでタイトルをまた変えて再連載しないかな？
ツバサも少し続きが気になる展開で終わっただけにまだまだ先が見たい感じな最終回でした

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