藤子・F・不二雄と徒然日記 通し番号で見る藤子・F・不二雄大全集      忍者ブログ QLOOKアクセス解析ブログパーツ
ONE PIECE・仮面ライダーの感想考察をメインに書いていっています。たまにジャンプやその他のアニメ・漫画についても書いています。藤子作品に関しては読んているときは感想を書いています
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久しぶりに藤子・F・不二雄大全集についての記事を書かせていただく。といっても感想を書いても、コアな藤子ファンのブログには全然勝てないので独自の目線で記事を書いていく。先月末に第2期の11回目の配本が行われ、第3期の内容が大分あかされた。
中身を見るにやはり第3期でこの全集も終わりになると思われる。

ここからは通し番号の分析に入っていく。表を作るのか面倒なのでwikiの表(7月2日現在)を勝手ながら引用させてもらった。

FZ-
タイトル
A
1期
2期
3期

1 001- ドラえもん 8
(1-8)
6
(9-14)
6
(15-20)
20
2 021- 大長編ドラえもん 3
(1-3)
3
(4-6)
6
3 027- オバケのQ太郎 5
(1-5)
7
(6-12)
12
4 043-050 パーマン 8 8
5 051-052 キテレツ大百科 2 2
6 053-057 エスパー魔美 5 5
7 058 バケルくん 1 1
8 059-061 海の王子 3 3
9 062 ジャングル黒べえ 1 1
10 063-064 21エモン 2 2
11 074- 少年SF短編 3 3
12 077-078 チンプイ 2 2
13 082-083 てぶくろてっちゃん 2 2
14 088 みきおとミキオ 1 1
15 089 ドビンソン漂流記 1 1
16 090 ミラ・クル・1 1 1
17 091 パジャママン 1 1
18 092 モッコロくん 1 1
19 093 Uボー 1 1
20 097 仙べえ 1 1
21 099 初期少女・幼年作品 1 1

この表の中で最も気になるのが第1期と第2期の単巻の扱いである。第2期に刊行された単巻作品は88番以降に置かれている中、バケルくんとジャングル黒べえは単巻ながら58と62という比較的若い番号を貰っている。これは第1期決定時点で売れ行きが心配で若い番号を与えたのではないだろうか?売れ行きが悪ければ、2期以降はドラえもんやオバQのみの販売で空き番号を作らないための措置だったと考えられる。例として仮にジャングル黒べえをを87にしていれば、87冊のシリーズ発行がほぼ義務化されるが、62をつけることでこのシリーズが大不審でも全62冊の発行で済み、失敗に保険をうっておいたと考えられる。


次に気になるのが仙べえの97である。仙べえは単巻作品でありながら94~96を飛ばしている。これはA先生との合作を後ろに回そうとしているものと思われる。99にはF氏の少女作品がきたことから98にもA氏との合作がまとめられると考えられる。


そして通し番号の全体が099ということも大きな注目点である。これは最低99冊発売されることを意味している。また3桁なことから+1して100冊出るのではないだろうか?


ここからは私の推測する第3期の通し番号と巻を記しておく。なお第3期は全34巻として記す。
FZ- タイトル
001-020 ドラえもん
021-026 大長編ドラえもん
027-038 オバケのQ太郎
039-042 新オバケのQ太郎
043-050 パーマン
051-052 キテレツ大百科
053-057 エスパー魔美
058 バケルくん
059-061 海の王子
062 ジャングル黒べえ
063-064 21エモン
065 モジャ公
066-067 ウメ星デンカ
071-073 SF・異色短編
074-076 少年SF短編
077-078 チンプイ
082-083 てぶくろてっちゃん
084-085 すすめロボケット
086-087 T・Pぼん
088 みきおとミキオ
089 ドビンソン漂流記
090 ミラ・クル・1
091 パジャママン
092 モッコロくん
093 Uボー
094 ポコニャン
095 ベラボー
096 中年スーパーマン
097 仙べえ
098 ちんたら神ちゃん(その他A氏との合作)
099 初期少女・幼年作品
100 未来の想い出

とこんな感じだろうと考えている。新オバQまでは特に何も記さなくても問題ないだろう。
65にモジャ公を持ってきたが、これはモジャ公が21エモンのリメイク作品みたいなものなのでここにくるだろうと予想する。また仙べえの月報の予告には1冊に収めたとあるので全1巻であると思われる。

次に066-からだがここには「デンカ」を予想する。宇宙ものということや、ゴンスケの出演、3期では貴重な単巻にならないであろう作品ということから全2冊また全3冊が発売されると考えられる。

その後少し予想を立てられないが、071当たりにはSF・異色短編が割り振られる気がする。SF短編シリーズで見れば番号の若返りだが、Fの森の掲載年順を見るとSF・異色短編のほうが早く始まっていることがわかり、通し番号も若い物を使うのではないかと予想する。

てぶくろてっちゃんが全2巻だったため084-087には084-085と086-087の二組の作品が入ると考えられる。
084-085にはすすめロボケットを予想する。初期少女の月報に学年繰り上がり方式と書かれていることから全2冊且つてぶくろてっちゃんと同時期の作品ということからこの作品を予想する。

086-087にT・Pぼんが割り振りられると予測する。2冊にまたがる作品がT・Pぼんしか浮かばないことに加え、晩年の作品、未完のため引きがあるなどからここになると思われる。

094-096だがここはどうなるかあまり予想できない。ポコニャンはアニメ化でそこそこの知名度、中年サラリーマンはコミック化があることから並作になってもタイトルを飾るだろう。ベラボーもFの森での扱いが大きいことからなんとかタイトルを飾るのではないだろうか?この当たりには初期の少年向け作品も併録されるのではと思われる。

098には前述のA氏の共作を後ろにという考えがあるみたいなのでちんたら神ちゃんがくるだろう。その他初期の合作もここでまとめて収録すると思われる。

そして100だがここには未来の想い出がくると思う。というより来て欲しい。ドラシリーズを除けばF氏最後の連作品であり、ここに来ることを望む。ページ数的に足りない部分はあるだろうが、最終巻のみが薄いのなら50巻当たりが急激に薄いよりは違和感も少なく感じられ、単独巻ならこれ以上ふさわしい巻は相当しないと思われる。

UTOPIA 最後の世界大戦も100を飾るにはふさわしい作品だと思うがこの作品は原点ということもあり、できれば000などの通し番号で出していただきたい。

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