ワンピースの考察も書きたいけど、こっちも書きたいんで今日はこれかかさせてもらいます。
今週で『奇怪噺 花咲一休』が終了しました。全16話の短期連載となってしまいました。最近の作品では『DOIS SOL』全17話、『メルヘン王子』全18話、『戦国ARMORS』全17話だけに少し少ないなと思います。


この作品が始まったのは週刊少年ジャンプの23号と不自然な時期でした。ジャンプで２０号代の連載開始は24～28あたりに2~3作品連載が通常ですが、今回はちょっと早すぎて尚且つ同期の作品がなかったのが異色でした。
その分編集部はこの作品に期待しているのかなと思っていただけに少し驚きもありました。


それに現在ジャンプでは21作品が掲載されているのですが、1作品は金未来杯の枠なので次回からはなくなります。それだけに今週での打ち切りには驚きです。


ただ、これにはHUNTERXHUNTERの連載再開が少なからず影響していると思われます。今週のジャンプの定価ですが250円となっています。特別定価ではありませんが、240円のときもあるので高い部類に入ります。前号みたいな合併号の場合は読み切りなどを増やしボリュームを増やすので価格は250円が普通なのですが、今週みたいな通常回で250円は高い=作品数が多いと判断したのかもしれません。来週から新連載も始まり、読み切り枠を一つ残しておきたいということで今回終了でしょうか？


また最終回となった章は33号から始まっているのですが、このときは全然最終章的感じでなかっただけにやはり結構急に決まったのではと思ってしまいます。
残りの印を持つ男の存在とかも匂わせていただけに、赤丸なのでその後を少し書いてもらいたかっただけに、大人になって終わりと言うのは少し寂しい終わり方でした。


総評価
やっぱりジャンプで昔話系はダメだなと思いました。前作の戦国アーマーズなどことごとく歴史・昔話系は打ち切られるのでジャンプには向いてないと言っていいでしょう。長く続いたのは『封神演義』『るろうに剣心』くらいではないでしょうか？るろうに剣心は現在風なしゃべりなだけにそんなに難しくなかったと思いますが『封神演義』なんてのはホント稀な例だと思います。
内容に関しては上手くトンチをやっており基本よかったと思います。ただ、3部作や5部作もあるとどんな問があるのかわからないだけに1ページ使ってでも毎回のトンチの紹介と今シリーズのあらすじを書くべきだったと思います。

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