来年創立６０周年を迎える東映の記念作品第１弾として、生誕４０周年の「仮面ライダー」が選ばれた。映画「オーズ・電王・オールライダー　レッツゴー仮面ライダー」が製作され、１１年４月１日に公開される。
～略～
最新作は現行の仮面ライダー「オーズ」、根強い人気を誇る「電王」に加え、「１号」がメーンキャラクターとして登場する。電王の時空を越える列車「デンライナー」に乗り、１号の世界で大暴れ。すべての歴代ライダーと大競演を果たす。
～略～

まずは短所から書いていきます。
・抜けライダー
131ライダーとなっているように全ライダーの収録ではないことです。例えばアギトのトリニティフォーム・響鬼の紅・キバのドガバキフォーム・仮面ライダー天鬼・電王超クライマックスフォームなどのスチールが省かれている。まとめフォームと伊吹鬼とかぶる天鬼とクライマックスFの強化の超クラはともかく響鬼紅は収録して欲しかったところです。
・てれびくん
上と似ていますがてれびくんのオリジナルFが載っていないことも残念です。ガタックハイパーフォームとキバのドガバキエンペラーしかいないんだし収録して頂きたかった。
・必殺技や武器が分かりにくい
ストーリー仕掛けの紹介のせいで必殺技や武器が分かりにくいです。もちろんスチールもないのでなにがなんだが・・・もう少し写真をいれていただきたかったです

次は長所
・上のように抜けもありますが、平成ライダーをまとめた本としては過去最大のボリュームで資料性は十分あります。超電王新登場のライダーはもちろん仮面ライダージョーカー・エターナルもさらにバースまで載っています。ぱっとライダーを見たいときには最適です
・ストーリー仕立て
ストーリー仕立てが非常に分かりやすいです。自分は響鬼だけちゃんと観ていないのですがこのストーリー仕立てを読むだけでだいたい内容はわかりました。過去に見ていない作品があるかたはこれをよめばばっちりです。
・トリビア
下のほうにライダー雑学が全ページに書いてあります。個人的には全部知っていましたがそこそこマニアックな内容もあり、読んで損はないです

大雑把にまとめるとこんなところです。


個人の感想ですがこの本はライダー中級者と資料など集めるマニア向けといえます。
初心者やにわかファンには過去の情報がありすぎて向かないと思いますし、子供にも活字が多く不向きだと思います。上級者にとっても新情報はあまりなく不要だと思います。

そのかわり、少し見てない作品がありそこを保管したいなどという中級者には向いています。資料としても上で書いたように非常に有効だと思うのでこういうブロクとか書く人にもおすすめです

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仮面ライダーW リターンズ　アクセル編・エターナル編の2本がオリジナルビデオとして発売が決定です。
アクセルは新フォームが登場
エターナル編は加頭がなぜNEVERだったのか、なぜETERNALのメモリを選んだのかなどが描かれそうです。
特にエターナル編は東映ヒーローMAXにて「Nの始まり」でホントになぜNEVERになったのかは描かれていましたが、財団から逃げた後が完全に隠された感じになっていたので楽しみです。

気になる発売日ですがアクセル編が4月（21日との噂あり）エターナル編が7月で時間は45分との噂があります。
また、話は少しそれますがGWには今年も超電王シリーズがオーズとのコラボが決定しています。この春は仮面ライダーが熱いです。
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